2019/03/22(Fri)

教えているプロジェクトコースの、second last回。

このコースはマスターの生徒が3人1チームで与えられた一つの課題を二ヶ月掛けてこなす。内容はPDEの数値解を求めそれを元に最適化を行う課題と、PDEの数値解+そこから定まる非線形方程式をまた数値的に解く、というものがある。

優秀なチームは見てて心地が良いけど、問題は「できない子達の集まり」のチームだ。俺にはどうすることもできないけど。

生徒同士で自由にグループを組ませると、大抵優秀な生徒は優秀な者同士でチームを組む(彼らもできない子のお世話はしたくないのだ)、そしてできない子達はできない子同士で組むしかなくなる。

 

2019/03/20(Wed)

遅めの起床

 

論文修正、だいぶ気持ちが辛くなってきた(糸口が見えない)

どんと構えて家では唐揚げを揚げてビールを飲んだ。どうにもならない。

 

なんだ?査読者に「解析解が存在する」って言われて探してもインターネット上に全然見つからないぞ?無限和で表されても閉じた形で書けなければコンピュータ上で計算できないじゃないか。「解析解あるある詐欺」だ

2019/03/19(Tue)

9時半起床。10時半ごろオフィス着。

ボス、A(ドイツ人)、D(ヴェトナム人)、Z(中国人)と昼食を取る。

共著者であるG(インド人)が講演のために大学に来ていた。元気そうで何よりだと思った。

 

referee2からの要求である誤差解析に道が開ける(?)が、もっとtightに不等式を評価しなくてはいけない。

 

twitter上では日本語から「ヴ」のつく国が消える話(アホか?"マクドナルド"くらい国の名前が伝わらなくなるだろ)や、兵庫県警の取締りが常軌を逸してる話、破産マップという個人情報収集サイトの話などが目についた

 

夜Fと通話。ひとしきり仕事の話などをしたところで、今までに呼んだ、最も「耐久」を必要とする小説は何か、という話になった。Fはトマス・マンのブッデンブロクや魔の山などを上げた。こちらは本当に耐えながら読んだカフカの「城」の話をした。

2019/03/18(Mon)

6時起床、F宅から7時半頃に出発し10時半に地元の街へ到着。そのまま自宅に荷物をおろしオフィスへ。

研究グループのボス、D(ヴェトナム人)、A(ドイツ人)とともに食堂で昼食を取る。ボスはJuliaでの自動微分の話(本当か?)やコンパイル言語の速さの話をしていた。

今日も論文の修正をやっていたが捗らず。referee1の数値実験に関する要求と、referee2の誤差解析の要求の糸口がなかなかつかめない。

 

朝から喉が痛かったが午後から少しづつ気にならなくなってきた。

S(ギリシャ人)が大学付属の病院予約サイトを教えてくれた。